ワタリガニがどのようなカニかというと、ワタリガニ科に属するカニの一種ガザミの別名です。 ワタリガニという呼び名は、脚を巧みに操って泳ぐ美しい姿から付けられたと言われていて、ガザミよりもワタリガニの方が広く知られています。 日本では、北海道から九州まで広い範囲で生息していて、しかも、旬が年に2回も存在しているのです。 5月〜9月の春から初秋にかけては、オスのワタリガニが旬を迎えます。 この頃のオスは身がしっかりと詰まっていますので、ほのかに甘いカニの身の味を存分に楽しめるでしょう。 また、1月〜2月の冬の時期はメスが旬です。 カニ味噌やお腹の中の卵巣(内子)の濃厚な味をたっぷりと楽しむことができますよ。 時期によって、食べ比べてみると良いですね。 ちなみに、ワタリガニは卵を抱いているメスの方が値段も高くなっています。 それに、ワタリガニは死んでしまうと味がどんどん落ちてしまうので、活きているものを手に入れるのがおいしく食べる条件です。